仕事に復帰して、子供を叱ることが増えたことをいいましたが、未だ解決方法は模索中です。完璧主義をやめれば楽になるけど、そうもいかないのが母親なんではないかと。
結果として小言を言わなくなったことで、娘は弟に優しくなってきました。私の家事と育児タスクは
皿洗いは夫に頼んで朝を迎えること(夫が担当)
子とりあえず、口うるさく言わないこと
子供が10時過ぎまで起きないようにする(生活に支障をきたすので)だけ努めています。
夫が皿洗いをやってくれるようになったこともすごく助かってる。
仕事も家庭も全部完璧である必要はない
仕事も家事も育児もとこだわっていたけど、全部はうまくいかない。なので、絞ることにしました。
私の場合、掃除と料理は家電に頼り、娘と向き合う時間を作ることにしました。
あと、寝る前に風呂に入れなくても、多少排泄に失敗しても、何とかなると大らかに捉えて、娘の気持ちに応えていこうと。
ご飯もいつか食べるようになる。メシマズな母のご飯でも、食べたら栄養になる。
私にとって本当に大切なことは、
本人が失敗してもよいから、やってみて
失敗も含めて、困っていることを
親に話せる子になってほしい。
どんな失敗や困難も前向きに捉えるような子になってほしい。
だったのかなと、、
以下は色々試してみたもの。絵本がしつけや兄弟関係に効果的だったかと思ってます。
絵本でストレス解消
どうすれば良いのかな?
くまくんがお着替えをするんですが、
ズボンをかぶったり、靴を耳にかけたり、色々失敗もしつつ可愛いです。
これを何回か読み聞かせした翌日、着替えた
くない!朝寝てたい!とご機嫌ナナメな娘に対して、服見せつつ
「どうすればいいのかなー?ママに教えて」って聞いたところ、
娘はすんなりと、「こうだよ!」とか言って着替えるように。
聞いた時は絵本の存在を忘れて聞いてしまった。娘の答え方を見て、あ、絵本効果だって気づいた。ちゃんと分かってるんだなぁと、納得したものでした。
番外編: 絵本で、おねえちゃんの辛さを共感
とりあえずおねえちゃんになるっていうことが理解できる絵本を数冊読み比べ。赤ちゃんがくるとはこういうことなんだと読み理解したようで。
イライラした時、娘は自らこれを読んでる。
お姉ちゃん、弟(赤ちゃん)に物を取られて喧嘩→
キレて尾崎豊も真っ青、(盗んだ自転車ではないけど、)自分の自転車で家を飛び出すっ!
お姉ちゃん、寂しくなって帰宅すると、弟とお母さんが病院に行ってていなくなっている・・・
お姉ちゃん一人で家で待つ。お父さんお母さん笑顔で帰ってくる。
なかなか衝撃の話です。。おそらくもう販売はしていないのではないか?
お父さんは、最後しか出てこないし、
もし弟の看病のために病院に行ったのなら、一足先にお母さん帰宅しようよ・・と私はモヤモヤ。
小学校のバザーで購入した後、この絵本やばくない?あかんやつを買ってしまったって思ったけど、
絵本読んでストレス解消になってるのか・・うちの子は何度も何度も読みたがります・・・
アカンけど、まあいっか。
絵本ナビから、兄弟に関する絵本も適当に選んで読み聞かせしました。こちらの本の方が母としても精神上よさそうです。

誉める誉める誉める(行為を)
とにかく本人に無理じいはしない。
ゴミを捨てるとか、皿を下げるとかのお手伝い、片付け、、してくれたらめっちゃ感謝する。
やってくれたことを誉める。偉いねだけでなく、
『○○してくれてありがとう。助かる!』と言ってみると、お姉ちゃんとしての自覚が目覚めている
さぁプリンセス!お風呂へお出かけよっ!
母になって変わったことは、演技力がついたことではないだろうか。
タスカルゥー!⤴︎⤴︎
さぁ!お風呂へ出かけよう!(ウキウキ)
不思議なのは、自分がテンションをアゲアゲでいくと、不思議と私自身がアゲアゲな気持ちになり、楽しくなること。
『まあ!入浴剤を入れてくれるの!ありがとう!では、お仕事を任せた!』
はこぼしても、たくさん入れてもよいから、
とにかく色々な入浴剤を試したり。
娘自身、やりたくない事を言われた時、無視したり、歌でもごまかして歌ってるから、そういう時は押し付けない。
ただ、時間になったら、風呂に行くねと伝えて、一緒に行こうと誘う。ダメだったら、弟だけ連れて行く
娘が付いてこなくて泣いたら、風呂をスキップするときもあった。
今、何の時間?と聞く
保育士さんが言ってたので真似してみました。
ご飯や着替えの途中で遊びだしたりと、集中が切れて別のことをやり始めた時に
「今何の時間?」と聞いてみる。
本人は、遊びながら
「ご飯の時間!」
と答えたし
分かってるんやんと突っ込みいれつつも、一度遊び始めた手を止める手段にはなる。子供がやるのを待つ。
あまり言いすぎるとダメみたい。ホイミーみたく何回も唱えると無視され始める。
やってはだめなのは人参作戦
〇〇したら〇〇あげるよっていう、駆け引き作戦では、単なるペットの調教と同じ。
ちなみに、主人がめっちゃ使ってるやり方。聞いてて、たまに押し付けてる感じもあるので心配で、お互いやめようと話しました。
あくまで1人の人間だよね。
ちょっとご飯食べなくたって、すぐおもらししたって、お風呂嫌いだって、死ぬわけではない。
頑張ってご飯を食べれば、デザートかあるとか、おしっこいったらグミ食べようとか、歯磨き終わったら歯磨きタブレット食べようとか
楽しいことが待ってるよというニュアンスで伝えていくようにはしていくけど、
成長の過程で、「〇〇しなくては〇〇を失ってしまう」という風には言ってはダメだなと。
結局我が子にどうなって欲しいかを考えていったとき、
いつか排泄もできるようになるし、ご飯も食べるようになる。
メシマズなご飯でも、食べたら栄養になる。
スキップが出来なくても、ジャンプが下手でも、姿勢が悪くても生きていける。
ただ、大きくなっても進路のこと、人生のこと、色々と相談してもらえる関係でいたいと思います。
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